ミッション

私たちは野生生物と共存できる社会を目指します。

行動目標

  • IT技術のフル活用による、より自然と調和した生活を提供
  • 生涯現役活動を可能とする社会構造改革の推進
  • 自然環境保護につながる投資の推進
  • 積極的な行動と検証の実施

代表挨拶

昭和から平成にかけて、私たちはだいぶやらかしてきました。

悪意はなく、その時々で最善と判断した行動をしてきたのがほとんどだと思っています。先達の努力のおかげで里山は大きく自然回復し、都会を流れる川だって泳げるんじゃないかと思うほどきれいになってきました。動物園に行けばヌートリアやターキン、キョンといった、世界の愛くるしい動物に出会えます。

ただ、人間環境が改善すればするほど、弊害や考慮漏れが目立ってきた部分もあります。外来種が定着し、固有種でもガンガゼ(ウニ)や鹿のように周辺のものを食べつくしてしまう動物が激増してしまった例もあります。自然環境の多様性が減少し、砂漠化しようとしています。

幸い、近年の情報処理技術の発展はめざましいものがあります。インターネットの普及により、地域の草の根活動も世界に届くようになってきています。IT業界で長年活動してきた技術と経験を自然環境保護に役立てることで、野生生物の理解が深まり、適切な対応を模索していきながら次の世代に残していこうと考えています。

「定年」というと60歳とか、65歳とか、将来的には70歳とか、何かしら年齢がイメージされているようですが、そもそも一定の年齢で極端に生活を変更するライフサイクルが不自然でした。もっとその境界をあいまいにしうる経済活動を私たちは模索していこうと考えております。

正解は分からないので、何かするとまたその弊害が出るのは必定です。問題があるから、と行動を躊躇しません。積極的に実施してその後の検証を忘れずに行うことでノウハウの蓄積を続けます。